間質性膀胱炎とは?
間質性膀胱炎は、原因不明の炎症が膀胱に起こることで、ときに1日30回以上になる強い頻尿や尿意切迫感に加え、尿が溜まったときや尿を我慢したときに膀胱のあたりに不快感や痛みを感じる疾患です。
細菌が感染することで起こる膀胱炎や頻尿、尿意切迫感をきたす過活動膀胱と症状がよく似ていますが全く異なります。
40歳以上の女性に多くみられ、全国に2000人の患者さんがいるとされている指定難病です。
間質性膀胱炎の治療方法
生活指導、薬物療法、手術などを行いますが定まった効果は得られにくく、治療による症状の改善と再発を繰り返します。
多くの患者さんは、摂取する食べ物や飲み物によって症状が増悪することを経験しています。
トマトやネギなどの刺激の強い野菜や柑橘系の果物、刺激の強い香辛料(お酢、唐辛子、わさび、カレー粉など)を用いた料理や、アルコールやカフェインを含む飲料(コーヒーや紅茶、緑茶)やビタミンCなどは症状を悪化させるとされています。
こうしたものを日常的に避けることで症状の改善や緩和につながります。
また、不規則な生活習慣による身体的・精神的なストレスによる影響でしばしば症状は悪化しますので、可能な限りストレスを避ける生活を送ることが必要です。
ポイント
- 間質性膀胱炎は原因不明の炎症が膀胱に生じることで、強い頻尿や尿意切迫感、膀胱周辺の不快感や痛みを伴います
- 薬物療法や手術療法に加え、刺激物の摂取やストレスを避けることが重要です。