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前立腺がん
COLUMN

前立腺がんとは?前立腺がんになる原因は?

前立腺は男性のみに存在する臓器で、膀胱の出口側で尿道を取り囲むように位置しており、 精液の一部である前立腺液を産生している臓器です。

栗の実くらいの大きさで、一部が直腸に接しているため、直腸の壁越しに指で触れることができ、前立腺がんの検査法として実施されることがあります。

前立腺がんは欧米では男性のがんの中で最も頻度の高いものの一つですが、近年日本においても前立腺がんの患者さんが増えてきており、前立腺がんと新たに診断される方は年間95,000人を超え、すべてのがんのうち最多となっています。

近年の食生活の欧米化に伴い動物性脂肪をたくさん摂るようになったことが、前立腺がんの患者さんが増えている原因の1つと考えられています。

また、前立腺がんは年齢依存性のがんであり、60歳以上の方で罹患率が大きく上昇します。

そのため日本人男性の平均寿命が延びるに伴い、前立腺がんの患者さんが増えてきています。

さらにPSA検査が全国的に普及しており、早期に見つかる患者さんが増えてきていることも挙げられます。

そのほか、ご家族に前立腺がんの患者さんがいる場合は、ご自身が前立腺がんにかかる確率が高くなり、その頻度は2倍以上になると言われています。

前立腺がんの自覚症状

前立腺がんは、早期には自覚症状がほとんどありません。

がんが大きくなって尿道が圧迫されるようになると、尿が出にくくなったり、回数が多くなるなど主に排尿に関連した症状が出現します。

さらに進行すると、血尿や排尿時痛などがみられるようになり、がんがお尻と腰の骨を中心としたほかの部位にまで転移していきます。

骨に転移した場合には、腰痛として骨痛があらわれることがあります。なお、前立腺がんに似た排尿の症状があらわれる病気に、前立腺肥大症があります。

前立腺肥大症と前立腺がん

どちらも加齢に伴って多くみられるようになりますが、前立腺肥大症は良性の疾患であり、前立腺肥大症から前立腺がんに変化することはありませんが、前立腺肥大症の治療中に前立腺がんが見つかるなど、2つの病気が並行して起こることもあります。

前立腺がんの治療

前立腺がんの治療は、がんの進行の程度を示す病期や悪性度、年齢や全身状態などに基づいて検討されます。

転移がない早期の前立腺がんの場合は、手術療法や放射線療法で根治を目指します。

しかし、早期の前立腺がんの中には、すぐに治療をしなくてもいい、身体に負担のかかる治療を先延ばしできる監視療法と呼ばれる選択肢があるのが大きな特徴です。

転移がある前立腺がんの場合は、ホルモン療法や抗がん剤が治療の中心となります。

前立腺がんは、他のがんに比べて病気の進行が遅いことが多く、またその治療方法は近年目まぐるしく発展していることから、比較的予後のいいがんといえます。

しかし、残念ながら診断時にすでに転移を来してしまっている患者さんも少なくありません。

初期のうちは症状がほとんどないことが多いので、50歳を過ぎたら定期的にPSA検査を受け、早期発見に努めることが大切です。

ポイント

  • 前立腺がんは、近年男性で最も多く見つかっているがんです。
  • PSA検査によって前立腺がんを早期に発見することができれば、高い生存率が見込めるため、50歳を過ぎたら定期的にPSA検査を受けることが大切です。
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